こんにちは!
さくら建設です!
今日は住宅などの外壁塗装のタイミングについてお話ししたいと思います。
近年、戸建の住宅では窯業系サイディング材という材料が多く使われていると思います。
その他ですと、ガルバリウム鋼板の材料や、左官材などで仕上げる場合、木材の板張りなどで仕上げる場合などがありますね。
弊社も外壁の塗り替え等やらせて頂きますが、お客様などと、お話をしていると【塗り替え時期っていうのはだいたいどのくらいなの?】【塗り替えのサイン見たいものはないの?】等のお話を伺うことが多いので、今日はその辺りについて簡単に話そうかと思います。
以下の現象が見られた場合は専門業者さんなどに一度相談した方がいいかもしれません。
1.チョーキング現象
こちらは一般のお客様様でも耳にした事があるかもしれないですね。
チョーキングとは、外壁を触った際に手にチョークの粉のような汚れがつくなどの症状が見られる場合を指します。
こちらは、外壁の塗膜面が劣化して塗膜面での防水機能が失われつつありますよ。という状態です。
特に窯業系サイディングの場合は版の内部に水が吸い込まれて材料が脆弱化していく原因になります。
2.外壁のコーキングが剥がれてしまっている。
取れてしまっている。等
上記の写真のように外壁材の間にあるこのゴムのようなものです。
コーキングと呼ばれるものです。
近年では、目地無しなども出てますがサイディングなどが使われている建物の多くはこのコーキング目地というものがあります。
弊社のお客様で多いのが、このコーキングの劣化を案外見落としている場合が多いです。
ひどい場合ですと、カチカチになって外壁から落ちてしまっていたり、亀裂が入っていたりなどします。コーキング目地がこのような現象が出ている場合、外壁の見直しを考えた方がいいかと思います。また、この工事をやる場合は足場をかける必要があると思いますので、一緒に塗装工事などもしてしまうと足場のコストが2重でかかることはないのでおススメです。
3.経年年数
最近の外壁材ですと、15年〜20年等と言われていますが、できれば10年〜15年のスパンで外壁の検査はしたほうがいいかもです。
悪くなる前に処置をしておけば、その分長持ちしますからね!
4.外壁材の反りや、割れ
上記写真のように、外壁材が反っている。
もしくは、外壁材が割れている等の現象が見られる場合についても、一度専門業者の方へ相談をオススメします。
現在ですと、外壁材を固定する工法として金物工法というものが主流になってますが、少し前の建物ですと、外壁を貼る前に胴縁という木材を取付、それを目掛けて釘などで固定する工法が多く見られました。
このように、反っていたら、大きな割れなどがある場合その下地が傷んでいる可能性があります。
という感じでご自分でご判断して頂いたりお問合せ頂ければと思います。
気になる方はお気軽にお問い合わせください!
今年はブログを不定期ですが続けていけるよう頑張ります🎉
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